熊本県議会 2045-06-01 06月15日-05号
近年、食塩の取り過ぎが高血圧及び心疾患などの循環器疾患に対して悪影響を及ぼす一要因となることが明らかにされています。昭和五十四年改定の「日本人の栄養所要量」では、十五歳以上の男女については、食塩の適正摂取量は一日十グラム以下とすることが望ましいとしています。
近年、食塩の取り過ぎが高血圧及び心疾患などの循環器疾患に対して悪影響を及ぼす一要因となることが明らかにされています。昭和五十四年改定の「日本人の栄養所要量」では、十五歳以上の男女については、食塩の適正摂取量は一日十グラム以下とすることが望ましいとしています。
健康を考えて食塩摂取を減らした食習慣を定着させていくには、本県産の豊富な食材をだしとして活用することが重要であると考えます。 そこで、「だし活」の推進に向けた県のこれまでの取組と課題について伺います。
このレシピは、75歳以上の方の1日に必要な栄養の3分の1を目安として、1食当たりエネルギー量を600キロカロリー、たんぱく質を25グラム、食塩を2.5グラム以下としました。加えて、オーラルフレイル予防のために、かみ応えのある食材や調理方法を取り入れることや、県産食材を活用することなどが特徴となっております。
加えて、食塩の取り過ぎは高血圧を引起こし、循環器病などの原因になるということから、先月9月には、食品メーカー──キッコーマン食品になりますけれども──と協働いたしまして、減塩のポイントと減塩された調味料を使用したレシピを掲載したリーフレットを作成して県内のスーパーマーケットで配布することで、県民の皆さんに減塩の意識づけを行う取組を実施したところです。
本制度については、低炭素水素サプライチェーンのさらなる普及拡大を図るため、二〇二〇年十月に、再生可能エネルギーによる食塩水の電気分解により、苛性ソーダ等を製造する過程において、副次的に生産される水素、いわゆる副生水素を認証対象に加えております。ちなみに、現在、副生水素の低炭素水素としての認証を目指す企業から相談を受けているところでございます。
◎福祉保健部長(重黒木清君) 本県におきましては、全国と比べ肥満者の数や食塩摂取量が多いこと、また歩行数や野菜摂取量が少ないことから、健康みやざき行動計画21を策定し、「めざせ適正体重」「1日プラス1,000歩」「野菜をプラス100g」「食塩をマイナス2g」など具体的な目標を掲げて、市町村や関係機関等と連携しながら取組を進めてきたところであります。
今年3月に公表された第4次千葉県食育推進計画では、生涯健康でいられるよう、1日の食塩摂取量を男性は8グラム以下、女性は7グラム以下とする目標が掲げられています。野菜についても、1日350グラム以上の摂取が目標とされていますが、実際には食塩は取り過ぎであり、野菜は摂取不足という状況です。
しかしながら、全国的には、食塩の過剰摂取や野菜の摂取不足、朝食を食べないなどの食習慣の乱れ、これらに起因する肥満や痩せ傾向などの課題が指摘されておるところであり、このような課題を改善するためには、学校における食育は意義深い教育であると考えております。
その調査では、本県では脳血管疾患の死亡率が全国よりも高いこと、その背景となる生活習慣として、食塩の摂取量が多い、1日の歩数が少ないなどの状況がありまして、こうしたことから高血圧性疾患に対する取組の優先度が高いこと、また本県の特定健診の受診率は、今申し上げましたとおり全国平均は上回っておりますけれども、市町村ごとのばらつきが大きいことなどが課題として挙げられたところでございます。
家計調査の食塩の購入金額は、県庁所在地比較で全国1位です。県民の塩分摂取量は、男女ともにワースト2位です。 味つけは、それぞれの家庭などでなれ親しんだものがあり、塩味の強い傾向を好む県民性があると思います。食品を取り扱う事業所などに減塩食品づくりを励行してはどうかと考えます。 そこで、県は県民の健康指標の改善に向け、減塩にどのように取り組んでいるのかお尋ねいたします。
54 ◯坪根健康増進課長 宇美町は平成三十年度から介護予防教室で、食塩摂取量を推定するための尿中ナトリウム検査を行うなど、高血圧対策、減塩に積極的に取り組んでこられました。令和二年度からは高血圧ゼロのまちモデルタウンの取組を開始され、さらに日本高血圧学会が取り組む国の大規模実証事業の実証フィールドにも選定されております。
日本人の成人一人当たりの食塩摂取量は年々減っており、平成十八年から平成二十八年にかけて十一・二グラムから九・九グラムへと一・三グラム減っていることから、減塩の意識を持つ人は着実に増えていると思われます。
84 石黒厚生部長 現在、日本国内で使用されておりますファイザー製のワクチンにつきましては超低温の冷凍庫、ディープフリーザーと申しておりますが、これから取り出して、冷蔵保管で5日以内、また生理食塩液で希釈後、室温で6時間以内に接種することが必要とされております。
その要因を調べてみますと食塩摂取量が多い、男性全国一位、女性十三位、歩数が少ない、男性全国四十位、女性三十一位、喫煙率が高い、全国十六位などが挙げられております。そして、東日本大震災により不自由な生活になり活動量、運動量減少などマイナスの要因もあると考えられます。
一方で、脳血管疾患の死亡率が新潟県は全国で上位にあり、食塩摂取量や成人男性の喫煙率が全国と比べて高いなどの課題があります。そのため、本県では、健康に配慮した食事ができる環境づくりや、県民及び企業等へ禁煙を促す働きかけなど、健康立県の実現を目指した取組を、関係機関と連携を図りながら進めているところです。
部長に質問しますが、私の地元豊後高田市では、市民一人1年当たりの食塩摂取量が男女ともに全国平均を上回っていることから、今年度の取組として、別府大学と共同開発した減塩レシピなどを使った事業を行うなど、市民の食生活改善に取り組んでいます。
自宅で調理ができるよう、食塩や野菜の量に配慮したコバトン健康メニューレシピを県のホームページやクックパッドで紹介しております。また、コバトン健康メニューを県内スーパーや飲食店でお弁当などとして販売いただいております。新しい生活様式ではテイクアウトも増えていることから、コバトン健康メニューを扱うお店が増えるよう、スーパーなどに対して更に働き掛けをしてまいります。
今、健康増進課では、信州ACEプロジェクトということで、アクション、チェック、イートということで取り組んでおりますが、そういった中で運動の推進、あるいは、今回、食塩のことも申しましたが、県民の中でも、減塩運動もまたさらに進めていきたいと思っておりますので、そういった形で、健康づくりを進めていきたいと思っております。以上でございます。
また、生活習慣の改善につきましては、日頃からの適切な食塩摂取や運動習慣の定着、禁煙等が特に重要でございます。このため、県では、関係団体や企業等と連携したイベントやキャンペーン等を通じて、運動、睡眠、食生活などの健康づくりのために習慣づけたい5項目をぐんま元気の5か条として普及するとともに、健康ポイント制度の導入なども検討し、取組の強化を図っているところでございます。
294 ◯大群健康増進課長 肥満や生活習慣病を予防するための理想的なバランスのよい食事でございますが、これはエネルギーの収支にまず配慮しながら、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどの無機質といった五大栄養素を過不足なく摂取できる食事であって、さらに食塩摂取量も一定以下に抑えられているという食事であろうと考えております。